太陽光発電とその他投資方法を比較

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太陽光発電投資と他の投資方法を比較する

太陽光発電_イメージ画像

自分の資産を投資して効率的に増やしていく資産運用。ひとことに資産運用と言っても様々な種類があります。株や不動産などのほか、FXや先物取引、最近では、太陽光発電や仮想通貨などが有名です。これだけ種類があると、どれが自分に合っているのか分からなくて悩んでいる人も多いのでは?

そこで今回は、これらの投資の特徴を比較しながら紹介していきます。自分の持っている資産や運用スパンにあった資産運用方法を探すのに役立てて下さい。

目次

太陽光投資とその他の投資の種類を紹介

太陽光発電投資とはどんなもの?

太陽光発電投資とは、太陽光発電で得た電力を電力会社に売却することで収益を獲得する投資のことを指します。

太陽光発電投資のメリットは、株式や債券に比べて利回りが高いことや、発電した電力を固定価格で向こう20年間、買い取る法律(固定価格買取制度)があるため、収益が高い確率で見込めることなどがあります。

デメリットとしては、発電できる量が天候に左右されてしまうこと、20年後の見通しが立っていないこと、災害が発生した場合にソーラーパネルが損壊してしまうことなどが挙げられます。

投資信託とはどんなもの?

投資信託は、通称「ファンド」と呼ばれ、自分のお金を株の運用のスペシャリストに預けて、代わりに株を購入してもらって運用する投資方法のことを言います。

メリットは、通常の株を購入する場合よりも少額で投資が始められること、プロに運用してもらうことで、自分で運用するよりも上手く運用して貰えたり、素人が簡単に買うことができない海外の株や債券などを購入できることです。

一方、デメリットは、通常の株取引の場合は、売買をする時に手数料がかかりますが、投資信託だと、資産を預けているだけで費用がかかる場合があること。また、プロに任せているとはいえ、株や債券に投資しているので、場合によっては元本割れをする可能性があることがあります。

仮想通貨とはどんなもの?

仮想通貨とは、分かりやすく言うとネット上にある通貨のことを言います。大手家電量販店やスーパーなどでポイントカードを作ったことのある人もいると思いますが、簡単にいうとそのポイントのようなもの。それが、家電量販店やスーパー以外でも使えるのです。世界中に様々な仮想通貨があり、その数は1000種類以上。有名なものだと、ビットコインやネムなどがあります。

メリットとして、1,000円程度の少額から取引を始められることや、値動きが激しいので、急に価格が上昇し、思いもよらないような収益を得られることなどが挙げられます。

デメリットは、急激に価格が上がる分、反対に急激に価値が下落してしまう可能性があること、自分が取引を行っている取引所がハッキングの被害にあったり倒産したりすると、預けていた仮想通貨が消滅してしまう恐れがあることです。

債権とはどんなもの?

債券とは、国が発行する国債や会社が発行する社債の総称。国や企業が投資家からお金を借りるために発行するもので、言い換えると、国債を持っていれば国に、社債を持っていればその会社にお金を貸していることになります。

メリットとして挙げられるのは、債券は事前に利率や満期日が決まっているので、返ってくる金額の予測がある程度できるため、リスクが少ないことや、リスクが少ないので、投資の初心者でも始めやすいこと。

デメリットとして、債券の元本や利息の支払いが遅れたり、支払えなくなったりする信用リスク、お金を返してもらえる約束の日である満期日の前に途中で換金すると、その時の時価で売却することになり、購入した時の金額よりも下回ってしまう金利変動リスクなどがあります。

先物取引(現物)とはどんなもの?

先物取引とは、商品を将来の決まった日に決められた価格で購入する取引のことを言います。例えると、現在の価格が100円のAという商品を購入する場合、通常なら100円を支払って、Aをもらいますが、先物取引では、1週間後や1か月後など決められた日に100円で買うことを約束するだけ。そして約束した日になったら、約束した価格の100円で買い取った後、すぐにその日のうちに売却するのです。Aが110円に値上がりしていれば、10円の儲け、逆に90円に下がっていると10円の損失となります。ですので、商品自体は実際には移動しませんが、取引期間中の価格変動分だけ収益が出たり、損失が出たりするのです。

FXと同様に投資した金額の何倍もの金額で取引ができるため、価格が上がればたくさん収益が得られるというメリットがありますが、逆に、下がってしまうと想像していた以上の損失を抱える可能性もあります。

外貨(FX)とはどんなもの?

外貨取引とは、通常、FXと呼ばれ、アメリカのドルやEUのユーロ、イギリスのポンドなどの海外の通貨を買ったり売ったりしながら、その為替変動の差額で収益を得る資産運用の方法です。

FXの良いところは、1万円程度の少額で始められることや、投資金額が少額でも、その何倍もの金額で取引ができる(レバレッジ)ことなどです。

逆に、投資の何倍もの取引で損失を被り、投資した額を超えてしまった場合は、借金をしてしまうこと、戦争やテロ、地震などで通貨が暴落してしまうことがデメリットとして挙げられます。

不動産投資とはどんなもの?

不動産投資とは、その名の通り、マンションやアパート、オフィスビル、商業施設といった建物の他、駐車場などの土地を購入し、その不動産を貸し出したり、更に高値で転売することで収益を得る資産運用のことを言います。

メリットは、一度借りてもらうと数年単位で借りてもらえることが多いため、長期にわたって収益が見込めること、管理など運用の手間が比較的少ないことです。

デメリットは、借りてくれる人がいないと全く収入が得られないことや、株や債券などに比べて流動性が低いため、すぐに売却できるかどうかが不明なことなどが挙げられます。

風力発電投資とはどんなもの?

太陽光発電投資と風力の利回り、リスク、相続税対策、個人年金、消費税還付などを徹底的に比較しました。それぞれの投資は独自の投資スタイルがあり、自分に適した方を見つけましょう。

色々な角度から投資を比較してみよう

運用スパンで比較

下記の表は左右にフリックできます。
運用スパン(いつでも換金できるもの=○、流動性は高くないが換金できるもの=△、換金する期日が決まっているもの=×)
投資の種類 区分 備考
太陽光発電 × -
投資信託 換金は出来るが基本的には長期運用
仮想通貨 -
債券 -
先物取引(現物) × -
外貨(FX) -
不動産 -

運用スパンで比較するなら投資信託、仮想通貨、債券、外貨(FX)がいつでも換金できるのでおすすめです。太陽光発電と先物取引(現物)は換金する期日が決まっているため、他の投資と比べると換金性は劣ります。不動産も流動性は高くはないですが換金できます。

しかし、不動産は太陽光発電と似ていて、10年、20年というスパンで元本を回収していくのが基本です。また、投資信託はいつでも換金できるものの長期運用するのが一般的です。運用スパンが短いとあまり利益も出ません。

仮想通貨や外貨(FX)など変動が激しいものならいつでも換金できるという点は大事ですが、10年、20年と長い目で考えて投資をしていくのであれば運用スパンについてはそこまで重要視しなくて大丈夫でしょう。

利回りで比較

下記の表は左右にフリックできます。
利回り(高い=○、普通=△、低い=×)
投資の種類 区分
太陽光発電
投資信託
仮想通貨
債券 ×
先物取引(現物)
外貨(FX)
不動産

利回りで比較するなら先物取引(現物)と外貨(FX)が高くておすすめです。しかし、相場の動きによっては大きく損をする可能性もありますのでリスクを理解してコントロールする様にしましょう。太陽光発電は先物取引(現物)と外貨(FX)に比べると低くなってますが利回りは悪くはありません。発電した電力を固定価格で20年間買い取ってくれるので収益は見込めます。

投資信託、仮想通貨、不動産の利回りは普通です。一時期、仮想通貨に関してはバブルが起きビットコインを主とした仮想通貨の価格が軒並み上昇しましたが、今は少し落ち着いて上昇と下降を繰り返しています。

投資信託や不動産も長期的なスパンで利益を回収していく投資なので利回りという点では安定しています。債券に関しては利回りが低いです。しかし、債券に関しては債券価格が上昇すると利回りが低下するという性質があるため、利回りが低いということは国債を購入したい人が多いので安定していると言えるのです。

リスクで比較

下記の表は左右にフリックできます。
リスク(低い=○、普通=△、高い=×)
投資の種類 区分
太陽光発電
投資信託
仮想通貨 ×
債券
先物取引(現物) ×
外貨(FX) ×
不動産

リスクで比較するなら、太陽光発電、債券の2つはリスクが低くておすすめです。太陽光発電は利回りの点でも説明しましたが、投資目的ならば20年間、発電した電力を買い取ってもらうことが保証されています。つまり20年間は安定した収入が見込めるということです。債券は、国や自治体、企業など債券の発行主の経営が破綻しない限り、原則として満期保有していれば額面金額を受け取ることが約束されているため他の投資と比べて低リスクだといえます。

投資信託や不動産のリスクは普通です。投資信託では株式や債券など値動きがあるものに投資するため、株式市場などの動向により基準価額は上下します。したがって、投資信託には債券と違い元本保証はありません。不動産も空室や家賃滞納などのリスクだけでなく人口減少による地価下落や賃貸の需要の低下などのリスクを考えなければなりません。


仮想通貨は、ニュースや新聞などでも話題に挙がるように、価格が急上昇することもあれば大暴落することも珍しくありません。以前と比べて価格の変動が落ち着いてきたとはいえ、まだまだ大きく変動していますので、投資として考えるならそれに伴うリスクも理解する必要があります。

先物取引(現物)、外貨(FX)などは利回りが高いというメリットがある反面リスクが高い点も考慮しなければなりません。現物取引も信用取引と比べると自分の資金のみで行うためリスクは低いものの、株価の値動きしだいでは一気に資金を失う可能性もあります。

外貨(FX)は少額からでも取引ができるのが魅力の一つです。またレバレッジをかけることで投資金額の何倍もの取引ができるので少額でも大金を稼ぐことができます。しかし、それとは逆に損をすると元本割れが起こるほどのリスクがあります。

資本金(元本)で比較

下記の表は左右にフリックできます。
資本金(低い=○、普通=△、高い=×)
投資の種類 区分 備考
太陽光発電 × 金融機関からの借り入れができる可能性が高い
投資信託 -
仮想通貨 -
債券 -
先物取引(現物) -
外貨(FX) -
不動産 × 金融機関からの借り入れができる可能性が高い

投資信託、仮想通貨、債券、先物取引(現物)、外貨(FX)は資本金があまりなくても投資することができます。投資信託や債券は1万円単位から購入できますが、資本金が安いほど得られる利益も低いです。仮想通貨も取引所のコインの最低取引量によって異なりますが、安くて約100円から購入することが可能です。

株などの現物取引も銘柄によって最低限必要な金額が変わってきます。100万円以上ないと買えない銘柄から1万円あれば買える銘柄もあります。しかし、銘柄ごとに単元株数が決まっているので株価が安いからといってその金額で株を取引ができるとは限りません。人によって基準は異なりますが低資金で取引するなら少なくても10万円は必要です。


外貨(FX)も会社によって始められる額は変わります。1ドルが100円の時で4000円から取引できるところもあれば4万円から取引できるとこなどその金額は様々です。FXは会社によって最小の取引単位を「1000通貨単位」と「1万通貨単位」のどちらかに設定しています。

1000単位通貨とは、米ドルであれば1000ドル単位で取引ができるという意味です。1ドルが100円の場合、1000ドルを購入するには10万円が必要ですが、FXにはレバレッジがあります。レバレッジとは「てこの原理」という意味で、少額でもレバレッジをかけることで大金を動かすことができます。

個人の投資家にはレバレッジが最大25倍までかけることができます。このレバレッジによって1ドル100円の時に1000通貨単位に対応しているFX会社であれば4000円で取引できるのです。


太陽光発電と不動産はどちらも高い資本金が必要です。太陽光発電では発電量に比例して発電所の設備も大きくなるため初期費用も高くなります。発電量や土地の購入などで価格は異なるため一概にいくらとは言えませんが発電規模10k〜50kW未満で1kWあたり約37万円、50k〜500kW未満なら1kWあたり約32.4万円なので100kWの発電規模を考えるなら3240万円と概算されます。

初期費用はかかりますが利回りが9〜12%なので長期的に考えれば魅力的な投資です。太陽光発電と不動産の投資は金融機関から借り入れできる可能性が高いので融資を希望するなら具体的な事業計画や返済計画を立てましょう。

税制で比較

下記の表は左右にフリックできます。
税制(課税されない=○、一部課税される=△、課税される=×)
投資の種類 区分
太陽光発電 ×
投資信託 ×
仮想通貨 ×
債券 ×
先物取引(現物) ×
外貨(FX) ×
不動産 ×

どの投資も基本的に課税されます。太陽光発電では、土地と太陽光発電の設備には固定資産税が発生します。また売電することで所得税もかかります。投資信託や仮想通貨、株式に債券などの資産運用する人には運用益にかかる税金があります。

FXも他の投資と同様に利益が出ればその分税金を払わないといけません。FXの利益は雑所得に分類されます。税金の対象となるのは「為替差益」と「スワップポイントでの利益」の2つです。不動産投資には多くの税金がかかります。不動産を所有するだけで「登録免許税」と「不動産取得税」がかかります。所有すると「固定資産税」と「都市計画税」が、売却した時には「譲渡税」など、他にもも様々あります。不動産投資を考えるなら節税についての対策を考えるといいでしょう。

出口戦略で比較

下記の表は左右にフリックできます。
投資の種類 対処法
太陽光発電 出口は売却。しかし、収入が得られなくなる可能性が低いため、特に考えなくて良い。
投資信託 出口は売却。損切りラインを決めて、そこまで下落したら売却する。
仮想通貨 出口は売却。損切りラインを決めて、そこまで下落したら売却する。ただし、爆発的な価値上昇の可るので、少額投資であれば、長期保有もあり。
債券 出口は売却。損切りラインを決めて、そこまで下落したら売却する。
先物取引(現物) 売買する期日が決まっているので、出口戦略はなし。
外貨(FX) 出口は売却。損切りラインを決めて、そこまで下落したら売却する。
不動産 出口は売却。経年により、資産価値の減少が考えられるため、適度なタイミングで売却した方が良い。

先物取引(現物)は売買する期日が決まっているため、出口戦略はありません。その他の投資に関しては基本的には売却するタイミングを考える必要があります。投資信託、仮想通貨、債券、外貨(FX)は損切りラインを決めておくことが大事です。不動産に関しては経年による資産価値の減少も考慮してタイミングをさぐる必要があります。

太陽光発電に関しては、20年は電力を買い取ってもらえるので収入が得られなくなる可能性は低いです。そのため出口戦略については特に考えなくても大丈夫です。

太陽光発電投資とそのほかの投資の比較まとめ

様々な資産運用の方法を比較してきましたが、いかがだったでしょうか?

ハイリスクハイリターンのものやローリスクローリターンのもの、初期投資がかかるものや数万円程度で気軽に始められるもの、色々なタイプの投資がありました。

現在の自分の資金や生活スタイルなどを考えて、自分にあった資産運用をしてみて下さい。