太陽光発電とその他投資方法を比較 徹底比較!太陽光発電投資と債券投資!

TOP  太陽光発電とその他投資方法を比較  徹底比較!太陽光発電投資と債券投資!

自分にベストな資産運用を考える!太陽光発電投資と債券投資の違いとは?

国や地方公共団体、一般の企業が資金集めを目的として発行する債券を購入して、あらかじめ決められている返済期限までの期間中に、発行元から債券保有者に支払われる利息によって利益を得る「債券投資」も、資産運用として人気の投資の1つです。ここでは、長期的に安定した資産運用の方法として人気の太陽光発電投資と、債券投資の違いについて、投資方法や利回り、リスクなどを総合的に比較・検証していきます。

そもそも債券とは?

国や地方公共団体、銀行、企業が、資金集めを目的として、投資家などからお金を借りることがあります。そしてその場合、それぞれの団体はお金を払ってくれる相手に対して、借金の証明書とでもいうべきものを発行し、これが「債券」と呼ばれるものです。

団体によって債券の種類は異なる?

例えば、国が発行する債券は、「国からの債券」という意味で「国債」と呼ばれます。また、株式会社が一般の投資家や、別の企業などから借金をする際に発行する債券は「社債」です。

これらの他にも、債券には都道府県や市町村といった地方公共団体が発行する「地方債」、講談や公庫などが発行する債券において、政府が元利金の支払いに関して保証している「」政府保証債」、特定の金融機関が特別法に基づいて発行する「金融債」、外国との取引が絡む「外債」など、債券には内容や発行元によって幾つもの種類があります。

債券投資とは?

誰かにお金を借りる場合、お金を全て返し終わる「返済期限」と、返済までに元金(借金)の額に応じて支払う「利息」について、最初に決めておくことが通常です。

「債券投資」とは、国債や社債を購入することで、国や企業にお金を貸して、やがてその借金が返済される時までの間(償還期間)に、債券の「額面金額」に応じた利息を受け取るという資産運用の方法です。

尚、債券そのものの価値は、債券に記載されている額面金額となりますが、この額面金額が必ずしも債券の購入価格と同じになるとは限らない為、もしも額面金額よりも高い価格で債券を購入した場合、その差額は損益となるので注意しましょう。

債券投資と株式投資の違いは?

債券投資と同様に、株式会社に対して資金を投入して利回りを得る投資として、株式投資があります。しかし、債券投資と株式投資には異なるポイントがあります。

例えば、債券とは借金の証拠です。その為、債券は株式とは違って、原則的に決められた期限(満期日)に額面金額が全て返金(償還)されます。

また、株式も債券も市場の動きによって市場価格が左右される点は同じですが、債券そのものの価値は額面金額によって決められているのに対して、株価は市場価値や企業の業績などに応じて変動するという点が大きな違いです。

債券投資と定期預金の違いは?

一定期間、お金を貸すことで利息を得て、満期になれば全額返ってくる債券投資は、定期型の預貯金と似ていますが、最大の違いは「債券は期間の途中で購入・売却できる」という点です。債券の価格は市場で日々変動しており、タイミングによってはお得な値段で買ったり売ったりできる可能性もあります。

太陽光発電投資と債権投資を徹底比較!それぞれの初期投資

太陽光を使って発電した電気を売却して利益を得る、太陽光発電投資の場合、初期投資の費用としては、太陽光パネルやパワコンといった設備機器の購入費、それを設置する土地の取得費、設置工事費などが挙げられます。対して債券投資における初期費用は、国債や社債、地方債など債券の購入にかかる費用です。

太陽光発電投資の場合、発電規模や土地の有無、工事の方法によって違いはあるものの、一般的に数百万円から数千万円以上という高額な初期費用が必要になることも少なくありません。一方、債券投資の場合は、購入する債券によって申し込み単位が10万円や5万円、中には1万円から購入できる債券もあり、比較的少額から目的の規模に応じた額で投資を行えることが特徴です。

太陽光発電投資と債権投資を徹底比較!それぞれの利回り

利回りとは、投資総額に対して得られる利益の割合を%で表した数値です。

例えば、1千万円の初期費用に対して、毎年100万円の利益を得られたとすれば、年間利回りは10%となり、その投資は10年間で元が取れることになります。尚、利回りには「表面利回り」と「実質利回り」というものがあり、前者は理論値として得られる利回り、後者は様々なリスクやランニングコスト、税金によるマイナスも考慮した実質的な利回りを指します。当然ながら、本当にその投資の成否について考える場合は、表面利回りでなく実質利回りについて考えなければいけません。

太陽光発電投資の利回りは?

太陽光発電投資の場合、土地の有無や発電規模、その土地の日射量によっても利益は大きく異なるものの、固定価格買取制度(FIT)によって売電価格がずっと安定している為、一般的には事業開始から10~15年ほどで初期費用が回収できると考えられています。そう考えると、太陽光発電投資の実質利回りは、平均して6~10%程度といえるかも知れません。

債券投資の利回りは?

債券投資の全体的な利回りは、原則として「利率×償還期間」によって計算されます。もちろん、債券の購入価格(投資費用)と額面金額に違いがある場合、必ずしも利率だけで利回りが計算できない場合もありますが、基本的に、償還期間が終われば額面金額の全てが返金される債券投資において、利率が高ければ高いほど利回りも高くなることが通常です。

言い換えれば、満期まで利率が変わらない固定利付債を購入する債券投資の場合は、投資を開始した時点で利回りを確定できることになります。また、例えば個人向け国債のように、10年を償還期間として、半年ごとにその時の市場価値に応じて金利が上下するといった変動金利型の債券(変動利付債)も存在します。

変動金利型の債券であれば、景気が良くなれば金利が上昇し、利回りが良くなることも期待できるでしょう。尚、例えば償還期間10年の個人向け国債(変動金利型国債)では、最低金利が「0.05%」と定められており、どれだけ景気が悪くなっても利率がそれを下回ることはないという点もポイントです。

太陽光発電投資と債権投資を徹底比較!それぞれの投資期間

太陽光発電投資の場合、10~15年程度で初期費用が回収できたとしても、太陽が空にあって、太陽光発電設備が稼働し続ける限り、発電力は維持されます。そして、FITの調達期間は産業用太陽光発電の場合20年間である為、費用回収が済んでから調達期間が終了するまでの売電収入は、全て純粋な利益として考えられます。

FIT期間が終了後については、まだ具体的な政策として太陽光発電設備や売電価格の取り扱いが定められていないものの、一般の電力事業者に電気を売ることができたとすれば、太陽光発電設備が正常に動き続ける限り、変わることなく投資事業を維持することも可能でしょう。

それに対して、債券投資では額面金額の返済日(満期日)が最初に決められているので、投資期間(償還期間)もその時点で決定されます。また、もしも市場取引によって債券を購入した場合、満期日が決められているので、投資期間は最初から債券を購入していた場合よりも短くなるので注意しましょう。同様に、債券を市場へ途中売却した場合も、その投資期間は短くなります。

太陽光発電投資と債権投資を徹底比較!それぞれのリスク

太陽光発電投資におけるリスクとは、自然災害による太陽光発電設備へのトラブルや、メンテナンスの不備による故障、日射量の低下など、発電に直接関わるリスクがメインです。

一方、債券投資のリスクは、何よりもデフォルトリスクです。もしも債務者が経済的に破綻した場合、利息を得られないばかりか、元金・額面金額が返済されないので、その損失は非常に大きなものになります。債券は基本的に、額面金額の全額返済を前提としている為、他の投資に比べると元金損失のリスクが低い分、利率(利回り)も低くなりがちです。太陽光発電投資のリスク管理は、信頼できる業者や保険会社を見つけ、適切な定期メンテナンスや保険加入を欠かさないことですが、債券投資の場合は、何よりもまず債務者が借金をきちんと返済できるかどうか、見極めることといえるでしょう。

まとめ

債券投資は、一言で表せば「国や企業にお金を貸して利息を得る投資」です。少額から始められ、満期時には元金が返済されるなど、債権の種類によっては非常に安定していますが、反面、全体的に利率が低く、リスクを背負わない限り大きく儲けにくい投資といえるかも知れません。債券投資を行う場合、証券会社が提供している「格付け」情報などを参考にしながら、利率とデフォルトリスクを総合的に計算することが必要です。