太陽光発電とその他投資方法を比較 徹底比較!太陽光発電投資と先物取引!

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目的に合った投資を見つける!太陽光発電投資と先物取引の違いとは?

あらかじめ商品の取引価格などを決めておく先物取引は、上手くいけば大きな利益が期待できる反面、リスクも多く、初心者には手を出しづらい投資という面もあります。 ここでは、太陽光発電投資と先物取引との違いについて、総合的に検証していきます。

先物取引とは?

先物取引とは、「対象となる“物”の売買取引について、取引価格や数量などを先に決めておく」という取引です。つまり先物取引は、未来の時点における取引の内容を、現時点で約束しておくことともいえるでしょう。

仮に、取引対象となっているものの価格が、未来の時点で上がっていても、下がっていても、必ず現時点で約束した価格・量での取引を行うことが先物取引の原則です。

例えば、1年後にAという商品を100万円で購入すると先物取引で決めておきます。しかし実際に1年が経った時、様々な要因によって、Aの商品価格は市場で120万円になっているかも知れませんし、80万円になっているかも知れません。ですが、市場価値に関係なく、取引される金額(先物価格)はすでに決められている「100万円」になります。この場合、もしもAの商品価値が120万円になっていれば、購入者は「120万円-100万円=20万円」の儲けを得られることになります。反対に、Aの商品価値が80万円に下がっていれば、購入者の利益は「80万円-100万円=-20万円」となり、20万円の損失です。

太陽光発電投資と先物取引を徹底比較!それぞれの初期投資

空から降り注ぐ太陽光を、太陽光パネルで電気(直流)に変換して、さらにその電気を電力会社へ販売可能な状態の電気(交流)に再変換してから、売却し、利益を得るという太陽光発電投資では、資源として使える太陽光が無料という点が大きなメリットです。しかし、太陽光パネルやパワコンなど発電設備の購入費、それらを設置可能で日射量にも優れた土地の取得費、発電所の設置工事費といった初期費用を合計すると、数百万~数千万円というかなりまとまった初期費用が必要になることも特徴です。

対して、先物取引の初期投資費用は、まず取り扱う商品の相場と投資の規模によって決まります。ただし、先物取引では「レバレッジ」という制度を利用して、投資額以上の取引を行うこともできる点が特徴です。レバレッジとは、事前に証拠金として決められた金額を預けておくことにより、実際の取引では証拠金の数倍から数十倍の範囲で売買を行えるという仕組みです。つまり、仮にレバレッジが10倍であれば、100万円の商品を取引するのに、必要なお金は100万円でなく、10万円で済むことになり、少ない初期費用でも大きな利益を生み出せるかも知れません。しかし、もしもレバレッジを利用して投資に失敗した場合、その損失も当然ながら倍増してしまうので、非常にリスキーな制度ということも決して忘れてはいけません。

太陽光発電投資と先物取引を徹底比較!それぞれの利回り

利回りとは、投資総額に対する、投資による利益の割合(%)です。つまり、高利回りの投資ほど「儲かる投資」となるのです。

太陽光発電投資の利回り

太陽光発電投資の場合、投資費用は基本的に全て太陽光発電所の設置に使われます。その為、資産としての発電所の価値を無視すれば、最初はマイナスからのスタートになります。

しかし、太陽光発電投資は固定価格買取制度(FIT)によって、売電価格が一定に保たれている上、発電した電気は必ず買い取ってもらえるというルールがあるので、電気を作れば作るほど大きな利益を上げることが可能です。そして太陽光発電投資では、およそ10年前後で初期費用の元が取り戻せるといわれており、そう考えると売電益から維持費や税金、融資の金利返済などを差し引いて算出する、実質的な利回りは、年6~10%程度といえるかも知れません。ただし、土地をすでに持っている人や、融資を受ける必要のない人であれば、土地の取得費や金利の分だけ投資総額が減って、利回りが向上することも重要なポイントです。尚、FITの期間は産業用太陽光発電の場合、20年間なので、初期費用回収後の残り10年間は、利回りが急激に上昇すると予想されます。

先物取引の利回り

レバレッジをあまり使わず、投資額に応じた先物取引を行う場合、その初期費用は取引規模にそのまま比例します。しかし、もしもレバレッジを上手に使って、先物取引を成功させたとすれば、少額の投資費用でありながら高額の利益を得られることになり、その利回りもかなり高いものになるでしょう。ただし、高レバレッジの取引を行う際には、それなりに証拠金としてお金を用意する必要があるという点も忘れてはいけません。

また、株価を先物取引で扱う場合、取引を開始した時点から決済日までの間にも、その株式を売買することが可能です。先物取引の決済は、決済日に行われるので、仮に決済時に株式を購入・売却する予定であっても、それまではその為の費用を自由に別の投資資金として使うことができます。

つまり、先物取引では、先物取引による差額決済の利益に加えて、その期間中の投資による利益も利回りの計算に組み込むことが可能です。ただし、決済時には約束の株を購入する資金を準備したり、また売却に必要な量の株を事前に買い戻したりしておかなければならないので、途中の投資で失敗すれば、先物取引による損失も拡大することが必然です。

太陽光発電投資と先物取引を徹底比較!それぞれの期間

太陽光発電投資の投資期間は、まずFITで定められている調達期間(20年)が基本となっています。一方、先物取引の場合、いつまでも取引を先延ばしすることはできない為、長くても1年以内、短ければ数ヶ月で決済が行われることが通常です。先物取引の期間は、取り扱い機関や対象商品、時期によっても異なるので、事前にしっかりと調べておきましょう。

太陽光発電投資と先物取引を徹底比較!それぞれのリスク

FITにより、電気を作れさえすれば利益が確定している太陽光発電投資において、リスクとは即ち発電力の低下・消失です。この原因としては、発電設備の経年劣化に伴う故障、周辺環境や気候変動による日射量の低下、自然災害による発電設備の破壊、悪徳業者による手抜き工事、窃盗グループによる太陽光パネルや送電ケーブルの盗難など、幾つものリスクが挙げられます。その為、太陽光発電投資では、信頼のできる業者を見つけた上で、定期メンテナンスを行ったり、適切な保険に加入したりと、リスク管理が重要です。

これに対して、先物取引におけるリスクは、対象となる商品によって様々です。有価証券の場合は、市場や国際的な経済動向が影響することもあるでしょう。大豆やトウモロコシであれば、気候によって収穫量(相場)が大きく変わるかも知れません。外貨建ての取引では、国家間の関係や国ごとの政策に応じた為替変動のリスクが常にあり、株式会社の株であればそもそも企業の倒産リスクもあります。先物取引では、リスク管理の1つとして、メインの取引の「逆パターン」の取引を並行して進める「ヘッジ取引」が行われることもありますが、いずれにしても投資の成功には経験と知識の両方が欠かせません。

まとめ

先物取引は、成功すれば少ない投資費用で大きな利益を上げられる投資ですが、失敗すればその分だけ損失も拡大します。一方、太陽光発電投資は長期的に安定した利益を得ながら、初期費用を回収していく投資です。どちらが自分に適しているのかは、投資の目的や、リスクを冷静に考慮しながら判断することが不可欠です。