徹底比較!太陽光発電投資と投資信託

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あなたにぴったりな資産運用はどちら?太陽光発電投資と投資信託を比べてみました

投資などの資産運用といって真っ先に思い浮かぶのは、株式投資や不動産投資ではないでしょうか?実は、一口に資産運用といっても色々なものがあります。中でも最近、注目を集めているのが、太陽光発電投資。田舎道を車で走っていると、大きなソーラーパネルが何台も設置されているのを見たことがある人もいると思います。今回は、太陽光発電投資と投資信託について徹底比較。お互いの特徴やメリットやデメリットを紹介していきます。

目次

太陽光発電投資とはどのようなもの?

太陽光発電投資は、簡単に言うと太陽光のエネルギーを使って発電を行い、その発電した電力を電力会社に売ることで収益を得ることをいいます。太陽光発電投資の良いところは、投資した金額に対して得られる収益の割合(利回り)が高いこと、発電した電気を向こう20年間、一定の価格で買い取ることを国が約束している(固定価格買取制度)ことなどが挙げられます。一方、デメリットとしては、発電量が天候に左右されることや、20年たった後の見通しが不透明な点などです。

投資信託とはどのようなもの?

投資信託とは、自分のお金を運用のプロに預けて、自分に変わって代わりに株や債券などに投資して運用してもらう投資の方法のことで、ファンドとも呼ばれています。

メリットは、投資の知識や経験なプロに代わりに運用してもらうので、素人だとなかなか買うことが難しい海外の株や債券などを購入できることや、1万円程度の少額な金額から投資ができる点です。一方、デメリットは、株や債券に投資をするので、元々預けたお金よりも減ってしまう「元本割れ」の可能性があることや、買ったり売ったりする時以外にも手数料が発生するケースがあり、手数料が高くなる傾向にあることなどが挙げられます。

投資した金額に対してどれくらいの収益が得られるの?

投資した金額に対して1年間でどれだけの収益が得られるかを示す「利回り」の割合で両者を比較してみましょう。

太陽光発電投資の場合、どれくらいの規模で事業を行うかによって、初期投資の金額や設備のメンテナンスなど、毎年かかる経費の金額は変わってきますが、一般的な利回りは10%前後と言われています。得られる配当の利回りが2%を超えると高利回りと言われる株式投資に比べると、かなりの高利回りとなっています。

次は投資信託の利回りです。一般的な投資信託のファンドのひとつに、日経平均株価やNYダウなどの株価指数に連動する「インデックスファンド」というものがあり、このインデックスファンドに預けた場合の利回りが約4~6%と言われています。

投資をするにはどれくらいのお金が必要なの?

太陽光発電投資と投資信託を始めるために準備すべき費用がどれくらいなのかを投資するお金の借りやすさ(ローンのしやすさ)と合わせて比較していきます。

太陽光発電投資:約1,000万円

2015年に経済産業省から発表されたデータによると、太陽光発電投資の投資金額の平均は税込みで161万円。しかし、この金額には、家庭用のものも含まれています。空き地などで本格的に売電を行う産業用のものを購入するとなると1,000万円規模の費用が必要なのが現実です。

お金の借りやすさですが、太陽光発電投資の大きな特徴でもある「法律で20年間、固定で買い取ることが決まっている」という点は、借りやすくなる大きなポイントとなります。素人がマンションを経営したりするよりも、収益の確実性が高いので、借り入れはしやすいと言えるでしょう。

投資信託:1~50万円

投資信託は、先ほど紹介したように1万円程度の少額なお金で始めることが可能。中には1,000円やワンコインの500円で始められるものもあります。1回あたりの取引の投資額は1万円~50万円程度が多いのが現状です。

借入のしやすさですが、投資信託は基本的に長期間、運用することで少しずつ資産を形成する方法です。借り入れをして投資信託をしたとしても、短い期間で借り入れの利息をまかなうだけの収益を確実にあげることは簡単ではありません。少ない金額で始めることができるので、借り入れは行わず、自己資金でするのが現実的でしょう。

どれくらいの期間、投資しなければならないの?

最初に、投資した金額が返ってくるまでの運用スパンについて比較していきます。

太陽光発電投資の運用スパン:20年以上

太陽光発電投資は、空き地などに太陽光発電のソーラーパネルを設置して、売電を行いながら収益を得ます。固定価格買取制度によって20年間、売電できることが決まっているので、投資する運用スパンは、最低でも20年ということになります。

投資信託の運用スパン:平均2.5年

一方、投資信託の保有期間の平均は約2.5年。年代別に見ると年齢が高くなるにつれて保有期間が長くなる傾向にあり、男性と女性で比べると、女性の方が保有期間は長くなるという特徴があります。

投資する上でのリスクはどのようなものがあるの?

太陽光発電投資と投資信託のリスクについての比較をしてみましょう。

地震などの災害や経年劣化による設備の修繕

太陽光発電投資をする上で考えられるリスクのひとつに、災害により太陽光発電のパネルが破損し、発電できなくなってしまうことが挙げられます。パネルは、屋外に設置するため、地震や台風、竜巻、火災、水害など事前に予測することができない災害で、故障したり、破損したりする可能性があります。ですが、このような災害は、頻繫に起きる訳ではないので、他の投資に比べるとローリスクだと言えるでしょう。

次は、経年劣化によって設備を交換したり修理したりしなければならない点。年数が経過すると設備が古くなり、設置当初のような発電力が維持できなくなってしまいます。あまりに発電の効率が下がっている場合は、設備を交換したり修理しなければなりません。太陽光発電のパネルは、世界各国で作られていますが、中でも日本製のものは耐久性が高く、高品質なものが多いことで有名です。

株価や金利の変動による価値下落

投資信託は、基本的に株や債券を運用して収益を得る資産運用の方法なので、株価や金利によって価値が変動する恐れがあります。景気が悪くなり、企業の業績が下がると連動して株価も下がり、それがファンドの価値下落にも影響。これが投資信託の一番リスクです。

太陽光発電投資と投資信託の比較

これまでに紹介してきた太陽光発電投資と投資信託について整理しながら比較していきましょう。

まず、資産運用を行うための投資額ですが、太陽光発電投資は、土地を借りたり、太陽光発電を行うソーラーパネルなどを最初に準備しなければならないので1,000万円規模の初期投資が必要です。一方、投資信託は、1~50万円で始められるので、まとまったお金がなくても参加できます。ですが、太陽光発電は、収益の確実性が高く、金融機関からの借り入れがしやすいので、投資額の全てを自分で準備する必要はありません。

次に、運用スパンですが、太陽光発電投資は、固定価格買取制度によって、向こう20年間の売電価格が約束されています。ですので、運用期間は最低でも20年。その後の動向によっては、更に長くなる可能性があります。投資信託も長期的な運用によって収益を得るタイプの金融資産なので、運用期間は比較的長く、平均で2.5年。太陽光発電投資に比べると短いような気がしますが、数年にわたり運用をするので、長い期間の運用となります。

最後にリスクについての比較です。太陽光発電投資は、災害によって設備が被災することや経年劣化による修繕などが挙げられますが、これらは、不動産投資を行う時も同様のリスクが生じます。一方、投資信託は、景気によって株価や金利が変動することで金融資産の価値が下落する恐れがあります。

まとめ

太陽光発電投資と投資信託の特徴について比較してきましたが、いかがだったでしょうか。基本的には、太陽光発電投資も投資信託も長期間にわたり投資をして収益を得るタイプのものですが、決定的に違うのは、投資額。太陽光発電投資は、1,000万円規模の投資が必要なのに対し、投資信託は、少額で始めることが可能です。リスク面だと、太陽光発電投資は、買取価格が決まっているので安定した収益が見込まれますが、投資信託の場合だと、元本割れの恐れがあります。 お互いの特徴をよく比較して、自分に合った資産運用を始めてみて下さい。