太陽光発電とその他投資方法を比較 太陽光発電投資からみる風力発電投資の出口戦略とは

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太陽光発電投資からみる風力発電投資の出口戦略とは

太陽光発電投資と比較するとまだ馴染みが薄い風力発電投資。ここでは太陽光発電投資の出口投資と比較しながら風力発電投資の出口戦略について解説していきます。

太陽光発電投資は多く2種類

太陽光発電投資には大きく2つあります。1つは土地が所有権ごと手に入るタイプ、もう1つは地上権設定でリースされるタイプです。出口戦略を考えることで、どちらを選ぶのが得策か検討していく必要があります。

所有権ごと手に入るタイプの場合

土地の所有権ごと手に入るタイプの場合、自分の土地となるため期間の制限なく、20年、30年と太陽光発電システムの設備が壊れるまで売電することができるというメリットがあります。リースの場合は、契約期限がきたら原状復帰をして返却する必要がある場合が多いのですが、自分の土地であれば原状復帰にかかる費用も発生しません。
一方のデメリットとしては、売電ができなくなっても土地が残るため、固定資産税を支払う必要があるという点があげられます。また、自分の土地であるため、土地のメンテナンスは自分で行う必要があります。

リースされるタイプの場合

リースされるタイプの太陽光発電投資のメリットは、リース契約が終了した後には固定資産税を支払う必要がなくなるという点です。また、土地が残らないため、メンテナンスも必要ありません。
一方で、リース期間が終了すると、売電で得ていた収入が0になってしまうというデメリットもあります。また、リース契約終了後には、太陽光発電システムを撤収して原状回復しなければならず、そのための費用が必要になります。

費用対効果は?

多くの場合、所有権付きの太陽光発電投資とリースタイプの太陽光発電投資とでは、リースタイプの方が、初期投資額を若干ですが抑えられる傾向にあります。しかし、20~30年後でも現状の太陽光発電システムが使えると考えた場合、土地所有権付きのタイプでは、引き続き売電収入を得ながら、システムが壊れて使えなくなったときに再調達するコストを踏まえて、太陽光発電を続けるか否かを検討することができます。

出口戦略とは?

太陽光発電投資は、土地としての価値が低い場所で行うことが多くなっています。出口戦略を考えるのであれば、初期投資額が高くなったとしても、将来的に土地を運用できる場所に太陽光発電をつくり、リスクヘッジすることが必要でしょう。
例えば、宅地として分譲された土地を太陽光発電投資に運用することで、20年後には次のようにリスクヘッジができると考えられます。

  • 1.20年後の売電価格でも利益が出る場合は、太陽光発電システムが壊れるまで売電を続け、売電収入を得る
  • 2.売電終了後は分譲地として売却する

これ以外にも、宅地として分譲されていた土地であれば、土地を貸したり駐車場にしたりと、出口戦略としてさまざまな選択肢を検討しておくことができます。太陽光発電投資によるリスクを、かなり軽減できるといえるでしょう。

風力発電投資の出口戦略とは?

風力発電投資についても、基本的なしくみは太陽光発電投資と同じです。ただし、風力発電は太陽光発電よりも設置できる土地の条件が限られているため、太陽光発電のように「将来的に土地としての利用価値が高い場所で行う」という出口戦略を取るのは難しいと考えられます。
しかし、風力発電は太陽光発電よりも1kWhあたりの売電価格が高いことや、太陽光発電システムよりメンテナンスが比較的容易であるというメリットがあるため、出口戦略だけでなく、総合的なメリット、デメリットをしっかりと検討して投資を行うことが大切です。