太陽光発電投資の施工事例の見方

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施工事例を見ることでリスクは軽減できる

太陽光発電投資の物件を選ぶとき、まず目が行くのは、利回りなどのスペックでしょう。収益性を判断する大きな根拠となりますので、誰しもが必ずチェックするはずです。
しかし、太陽光発電は長期にわたり運用していく投資です。書面上の数値だけでは、長期的な運用に耐えうる物件かどうかを判断することができません。
スペックと併せて、物件をじかに目で見て、施工品質や周辺環境をしっかりチェックしておくことが大切になってきます。

実際にどのような点を見るべきなのか

物件の良し悪しを判断するには、どういったところをチェックすればよいのでしょうか。
以下に、普遍的にチェックしておきたいポイントをまとめてみました。これから物件選びを考えている人は、ぜひ参考にしてみてください。

その物件は本当にその会社が施工した物件か?

本来あってはならないことですが、自社のいい加減な施工を隠すために、他社が手掛けた物件を自社のものと偽って紹介する悪質な業者もいます。
こうした業者の設備は、長期的な運用に耐えられない可能性が高いです。また、中には入金したお金を持って逃げてしまうというケースも。
万が一にもこうした業者を頼ってしまわないように、物件見学の際にその設備の管理者を確認しましょう。
立て看板等をチェックするのがわかりやすいですが、業者に設備について細かく尋ねてみるというのも有効です。

雑草対策

雑草の影が太陽光パネルに掛かると、発電量が極端に落ちてしまう可能性があります。また、蔦が配線に絡んでショートしたり、パネル裏に雑草が衝突して破損してしまったりというリスクも。
もし破損してしまった場合、継続収入が停止するだけでなく、修理費等によって収益性は大幅に悪化してしまいます。
どのような雑草対策をしているか、という点も、物件見学の際にぜひチェックしておきたいポイントの1つと言えます。

ケーブル

パネルとパワーコンディショナをつなぐケーブルの扱いも、チェックしておきたい重要なポイントです。
強い紫外線に当たり続けると、ケーブルが断線してしまう可能性があります。ケーブルも破損すると100万円以上の修理費が発生してしまいますので、その管理方法が収益性に影響することもじゅうぶん考えられます。
ケーブルにカバーがついているかどうかや埋設工事の有無等、物件見学の際にしっかり確認されることをおすすめします。

架台

架台は、太陽光発電設備を支える重要な部位です。
しかし、業者によってはいい加減な施工を施しているケースも見られます。例えば素人目に見ても歪な仕上がりとなっている場合、締めるべきネジの本数が足りなかったり、きちんと締めきれていなかったりといった可能性が考えられます。
こうした手抜き工事は、最初は問題なくても後々倒壊のリスクとなります。
施工品質については、ぜひ入念にチェックされてみてください。

架台の材質

架台の材質に何を使っているかによって、その強度は変わってきます。
また、固定器具の材質と架台の材質をどう組み合わせるかによって、錆びの出方なども変わってきます。
架台の強度は、長期的に運用していく中で避けては通れない問題です。
あらかじめ耐用年数等をしっかりチェックしたうえで、メンテナンスをどういう形で行っていくのか、業者にしっかり確認しましょう。
こういった質問に対して、はっきりした答えの返せない業者には要注意です。物件ごとに違いがあるため、即答は難しいかもしれませんが、きちんとした業者なら誠実に対応してくれるはずです。