失敗しないための太陽光発電業者の正しい選び方 太陽光発電投資の業者の見極め方

管理会社の実態を把握して、悪徳業者に当たらないようにしよう

太陽光発電投資は、息の長い投資です。パートナーとなる管理業者との付き合いも、10年、20年と続きます。設備の管理方法によって、最終的な収益が大きく変わることも、十分考えられます。
妥協せず、本当に信頼できる業者を選ぶためのポイントを、以下にまとめました。

チェックすべきポイントは3点

管理会社を選ぶときにチェックしたいポイントは無数にありますが、ここでは、とくに押さえておきたい3つのポイントを紹介します。
調べるのに多少手間が掛かるものもありますが、太陽光発電投資には小さくないお金が絡みます。妥協せずに情報収集を行い、業者の実力をチェックされることをおすすめします。

設立年

1つめのチェックポイントは、設立年です。
とくに気を付けたいのは、設立年が極端に浅く、しかも情報をあまり表に出していない業者。太陽光発電を請け負う業者の中には、計画倒産を企て、支払ったお金を持ち逃げする悪徳業者もいます。
設立年が浅いからといって直ちに悪徳というわけではありませんが、いずれにせよノウハウに乏しい可能性が高いため、信頼に足るかどうかを慎重に検討する必要があります。
そういった意味でも、設立年はとりあえずチェックしておいて損はないでしょう。

企業としての体力

企業としてどれだけ体力があるか、という点もぜひチェックしたいポイントです。
太陽光発電は、設備さえ稼働していれば10年、20年と長期的に安定して収益が見込める投資です。管理業者との付き合いも、それと同じだけ続くことになります。 まだまだこれから、というときに、景気の波に飲まれて倒産されてしまっては、目も当てられません。
太陽光発電投資のパートナー業者を選ぶときは、将来的にも末永く安定して営業していける会社かどうか、しっかり見極めることをおすすめします。

太陽光発電以外でも利益を上げているかも見てみよう

業者の売り文句として、太陽光発電一筋、というような表現をときどき目にします。しかしどんな業界にも、好況・不況の波があります。
太陽光にかんする事業一本で営業している企業より、複数の事業を多角的に組み合わせて営業している企業の方が、倒産する可能性は低いと言えます。投資商材のポートフォリオと同じように、事業もさまざまな組み合わせでリスクヘッジができるからです。
もちろん、ある程度の専門性は求めたいところですが、それは営業し続けていられることが前提です。業者選びの際は、その企業の成長性まで踏まえて、損のない判断をされてください。

帝国データバンクでデータを取り寄せてみよう

企業の実力をチェックする確実性の高い方法として、帝国データバンクからデータを取り寄せるというものがあります。
帝国データバンクは、日本最大の信用調査会社です。データの信頼性は間違いありません。
また、帝国データバンクのデータベースに情報がない企業というのは、何かしら怪しい側面を持っている可能性が高いです。
検討に値しない企業を篩にかけるという意味でも、有用な情報源となります。
資料を取り寄せるには2万円ほどの費用が掛かりますが、1千万単位の買い物をしようとしているわけですから、手間やコストを惜しまず、情報収集されることをおすすめします。

過去の実績

ほか、ぜひ確認しておきたいのが、その業者が過去に手掛けた物件の数や、物件そのものの施工品質です。
とくに施工品質については、ぜひチェックしておきたいところ。
現場をじっさいに訪れることで、雑草の伸び具合やケーブルの劣化、架台の錆びの状態など、さまざまな情報を仕入れることができます。
事前に施工品質の高い物件とはどういうものかを知っておく必要はありますが、長期的なメンテナンス費用を抑えるためにも、技術の高い業者を選ぶ努力は惜しまないようにしましょう。

太陽光発電の業者は会社の実態と実績を見よう

太陽光発電投資におけるパートナー業者を選ぶときは、その業者の実態と実績をしっかりチェックされることをおすすめします。
実績に乏しい業者は対応面が雑だったり、そもそもすぐに倒産してしまったりして、オーナーが不利益を被るケースが少なくありません。
太陽光発電にかんする知識や技術を持っているのは大前提ですが、それに加えて、投資や資産形成の知見も兼ね備えた業者を選ぶべきです。
というのも、そうした業者は長期的な視点を持っているため。
太陽光発電投資は、物件を購入したら終わりではありません。定期的にメンテナンスをしながら、10年、20年と、運用していくものです。先を見通してトラブルに備えられる能力が、最終的な収益をも左右することになります。
信頼できる業者を選べるかどうかで、投資の成否が分かれるといっても過言ではないのです。

監修者情報
有限会社Qvou 久保 龍太郎

このページのまとめ

  • 1設立年の浅い会社には注意
  • 2長期的に付き合える会社か資料を取り寄せよう
  • 3過去の実績は必ず自分の目で確認しよう