【特集】あなたの老後資金の蓄えは万全? 老後資金の貯蓄の目標額は

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老後資金はどれくらい必要なの?

とくに対策をしなければ、老後の収入は年金だけとなります。しかし、もらえる年金の金額はもちろん、老後に必要な金額というのも不透明です。果たして今後の日本で、年金だけで生活していくことに無理はないのか。シミュレーションなども交えてまとめてみました。

年金だけでは月額は赤字に?

国立社会保障・人口問題研究所が発表した予測では、現世代の25%は95歳以上まで生きるとされています。あくまでざっくりした予測ですが、65歳でリタイアしたとして、およそ30年のセカンドライフがあるわけです。
また、総務省が発表している統計によると、高齢夫婦世帯(持ち家)の1ヶ月の支出はおよそ28万円。これが30年続くとすると、28万×12×30で、1億80万円ものお金が必要になります。
一方、年金でもらえる額はというと、会社員と専業主婦の夫婦という想定で、月に22万円という金額が厚生労働省により想定されています。
平均支出と想定収入ではありますが、現時点で月にマイナス4万円です。30年生きるとしたら、最低でも1440万円(4万×12×30)の貯えが必要というわけです。

会社員に必要な老後資金は

1440万円の貯蓄があればよい、というだけなら、そこまで大きな心配はしなくてもよいかもしれません。
しかし上記は、現在の年金支給額で計算した場合です。厚生労働省による財政検証では、30年後の年金受給額は1割減るとも言われています。
また、リフォーム代や介護費用など、生活以外に掛かる支出は勘定に入っていません。もし住宅ローンや子供の学費など、老後に大きな資金需要が見込まれるケースでは、貯蓄だけでは賄いきれない可能性が高いです。平均的な生活を送るだけでも、あまり見通しが明るいとは言えない状況と言えます。
ちなみに、もしゆとりある老後生活を送りたいと考えているなら、年金だけではほぼ確実に足りません。
生命保険文化センターのリサーチによると、ゆとりある老後生活を送るのに必要な月の支出は、35万円とされています。30年分で1億2,600万円。想定される年金支給額は月22万円ですので、トータルで5,000万円近い貯蓄がないといけない計算になります。
これは持ち家の会社員の場合の想定です。持ち家がない場合は、家賃8万円の家に住んだとしても、2,880万円余分にお金が必要です。
また、自営業者の場合は、厚生年金がもらえない分これよりもさらに多くの貯蓄を蓄えておかねばなりません。
モノが豊かな時代ですので、慎ましく生きれば年金だけでも生活することは可能でしょう。しかし老後に趣味や旅行などを満喫したいなら、プラスアルファの貯蓄が不可欠と言えます。

だからこそ今から老後資金のための資産運用を…

老後資金を蓄える方法としては、貯蓄をする、というのがもっとも簡単です。ただ、最近は老後の資金不足対策のための保険商材や投資商材がたくさん登場しています。そうしたものの多くは、長期的な視点でリスクを抑えて運用できるため、早い内から余剰資金を使って将来的な資金需要に備えておくのも手。このサイトでは、そうした老後資金対策の方法についてもまとめています。興味がある方は、ぜひ目を通してみてください。