【コラム】太陽光発電は本当に儲かる

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売電価格が下がり続けているが、それでもまだ利益は出る

固定価格買取制度が始まった際は、1kw当たり40円で売電されていた太陽光も
今では21円/1kwまで値段が下がりました。
19円の売電価格の低下、売電価格だけを見れば太陽光発電は儲からないと思われるでしょう。
しかし、それは大きな間違いです。

まだまだ太陽光発電投資で利益を出せる理由

その1 技術の進歩

固定買取価格制度が始まった頃の売電価格40円に比べると、2018年度は21円と半値近くまで下がっており、この下落傾向はまだまだ続くと見られています。その為、その部分だけに注目すれば、まるで太陽光発電投資はどんどん儲からなくなっているようにも思えるでしょう。しかし売電価格が下がる一方、太陽光パネルなどの開発技術は進歩し続けています。実際、制度開始当時の太陽光パネルと、現在の太陽光パネルを比べれば、「同じ購入価格」であっても、その発電量や発電効率は雲泥の差です。すると、電気の売電単価は下がっていても、発電量が増えているので、トータルで見ればむしろ最近に太陽光発電投資を始めた人の方がプラスになっている場合もあるでしょう。2017年11月、資源エネルギー庁が発表した記事によれば、現在も太陽光パネルなどの発電効率は進歩し続けており、さらに日本人研究者の宮坂力教授が発見した新しい太陽電池の素材により、太陽光発電技術はさらなる進化を遂げるとさえ考えられています。今後ますます低コスト・高性能の太陽光パネルが開発されれば、初期費用が格段に抑えられ、仮に売電価格が下がったとしても、利回りが良くなることは十分に期待できます。

その2 マイナス金利による融資金利の低下

2016年2月16日より、日本でもマイナス金利政策が開始されました。そもそも「金利」とは、お金を借りて、それを返す際に元金へ上乗せして支払う分のお金です。一方、マイナス金利とは、文字通り「金利がマイナス」になる政策です。つまり、お金を長く借り続ければ借り続けるほど、返すべきお金が減るという、何とも不思議な仕組みといえるでしょう。そしてマイナス金利政策は、銀行と日銀との間に適用される制度です。日銀は銀行の大元のようなものであり、個人が銀行へお金を預けて(=貸して)利息をもらうように、銀行もまた日銀へお金を預けて利息をもらっていました。しかし、日銀がマイナス金利を始めたことで、銀行は日銀へお金を預けておけばおくほど損をすることになり、仕方なくお金を引き上げて別の方法で利益を出さなければならなくなりました。つまり、これまで以上に投資家などにお金を借りてもらい、その利息(もちろんプラス金利)で儲けようとしたのです。

今から太陽光発電投資を始めて幾らくらい儲かるのか?

では、実際に今から太陽光発電投資を始めたとして、幾らくらい儲かるのでしょうか。

もちろん、これは様々な要素を総合的に判断しなければならず、一概にどれだけ儲かると断定することはできません。しかし、例えば資源エネルギー庁が公表している、実際の統計データなどを基にして、試算することは可能です。「太陽光発電フィールドテスト事業に関するガイドライン基礎編(2013年度版)」では、例えば発電規模「50~500kW」の太陽光発電設備で、初期費用が「発電規模1kWあたり32.4万円」となっています。

つまり、仮におよそ3000万円を投資費用に充てた場合、

3000万円÷32.4万円/kW≒93.6kW

となり、約93.6kWの発電規模を持つ太陽光発電設備を設置可能です。

また、同資料では、発電規模1kWあたりの年間平均発電量が、全国平均でおよそ「1,100kWh」とされており、93.6kWの発電設備では年間「93.6×1,100=102,960kWh」の電気が発電されるといえるでしょう。

さて、ここに2018年度の売電価格(10kW以上2000kW未満)である「21円+税」をかけることで、年間の売電益が予測できます。

102,960kWh×(21+税)円/kWh=2,162,160円≒217万円(+税)

結果的に、投資総額3000万円の太陽光発電投資の売電益は、年間およそ217万円、約13.8年で初期費用が回収できる計算になりました。そして、10kW以上の太陽光発電における調達期間は20年間である為、

(20-13.8)×217万円=1,345.4万円

と、調達期間終了までに総額1,345万円以上の利益が得られると予測できます。もちろん、実際は様々なリスクを考慮する必要があり、必ずしも確実にこれだけ儲かるという保証はありません。しかし一方で、これはそもそも2013年度のデータを基にした概算値であり、現在はさらに発電効率も上昇して、利益率も高まっている可能性が十分にあります。そう考えると、太陽光発電投資の未来はまだまだ明るいという見方ができるかも知れません。

そのためには業者選びと運用が肝心

太陽光発電投資が本当に儲かると言えるのは、安定稼働をした場合の話。
メンテナンスが早々に入るような脆弱な設備の場合は、簡単に赤字転落してしまいます。
だからこそ、施工業者選びが肝心です。

いままでは太陽光発電投資は設備さえきちんとしていれば認可の下りる事業でした。
しかし、FIT法が改正され、事業計画認定となりました。
それにより、太陽光発電事業の知識がない方には太陽光発電投資を行うことが難しくなりました。
事業計画認定は主に以下の内容が見られます。

  • 事業計画策定ガイドラインに従って適切に事業を行うこと。
  • 安定的かつ効率的に再生可能エネルギー発電事業を行うために発電設備を適切に保守点検及び維持管理すること。
  • この事業に関係ない者が発電設備にみだりに近づくことがないよう、適切な措置を講ずること。
  • 接続契約を締結している一般送配電事業者又は特定送配電事業者から国が定める出力抑制の指針に基づいた出力抑制の要請を受けたときは、適切な方法により協力すること。
  • 発電設備又は発電設備を囲う柵塀等の外側の見えやすい場所に標識を掲示すること。
  • 再生可能エネルギー発電事業に関する情報について、経済産業大臣に対して正確に提供すること。
  • この再生可能エネルギー発電事業で用いる発電設備を処分する際は、関係法令(条例を含む。)を遵守し適切に行うこと。
  • この認定の取得から3年以内に運転を開始できない場合には、変更された調達期間によりこの再生可能エネルギー発電事業を行うこと。

関連法令・条例を含む太陽光発電に関するさまざまな知識が必要となるのは、お分かりいただけるかと思います。
そのため、保守・運用をしっかりと行ってくれる業者の選定も今後は必須となってくるのです。

全て込み込みのQvouスタイル

施行業者選び、保守・運用業者選び。さまざまなポイントがある太陽光発電投資ですが
私が代表を務める有限会社Qvouでは全て込み込みのワンストップサービス。
土地の仕入れからシステム設計、各種申請、部材や機種の選定、施工、系統連系、メンテナンスなど太陽光発電投資に係る全ての作業を請け負います。
※関わる業者は、全て専属のパートナーで選定をしています。
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ぜひ一度検討してみてはいかがでしょうか。