産業用太陽光発電投資VS不動産投資、どっちがいい!? マンション投資と太陽光発電投資 利回りがいいのは?

マンション投資の利回りはいくらくらい?

マンション投資の利回りは、新築か中古か、東京23区内か地方か、という要素によって変動があります。マンション購入のための金額が少額になることから、新築物件よりも中古物件で投資を行なったほうが高利回りです。
そして立地による違いは、東京23区内にある一棟マンションであれば、2018年10月時点の城南地区の期待利回りは4.4%、城東地区で4.5%となっています。東京23区内は地方と比較して利回りが低く、その他の都市では、札幌5.5%、仙台5.5%、横浜5.0%、名古屋5.1%、京都5.2%、大阪4.9%、神戸5.2%、広島5.8%、福岡5.2%という結果です[1]。このことから、マンション投資で期待できる利回りは、4.5~5.5%程度が平均的でしょう。

マンション投資と太陽光発電投資の利回りを比較

太陽光発電投資で期待できる利回りは、約10%であると言われています。経費や設備の種類によって異なりますが、経費分を差し引いて考えてみても、約6%という利回りの高さです。マンション投資の平均的な利回りが4.5~5.5%であることを考えると、太陽光発電投資の方が利回りは高くなる可能性があります。
もちろん、マンション投資は地域によって利回りに差があるため、東京23区内で投資をするのであれば、太陽光発電投資の方が圧倒的に有利ですが、広島などであれば利回り自体に大差はありません。ただし、マンション投資よりも利回りが安定しているという点で、太陽光発電投資の方が低リスクです。

マンション投資のリスクとは?

空室が続くことも

マンション投資の最大のリスクとなることが、空室リスクです。条件が良く、高利回りのマンション投資を始めたとしても、入居者がいなければ利益は発生しません。空室がなくなり、家賃収入が得られるようになって、はじめて収益となるからです。
マンション投資で空室が続くということは、収益が得られなくなるということですが、それだけではありません。空室が続くと収益が得られないまま、建物のメンテナンスのための出費ばかりが増えることになります。さらに、入居者募集のための広告費や宣伝費も必要となるため、一気に赤字に転じる可能性も考えられるでしょう。あまりに入居希望者がいない場合は、家賃を下げなければならない場合もあります。

家賃滞納

家賃滞納はマンション投資のネックとなる部分で、空室リスクと同様に、発生する可能性が高いものです。入居者に対しては入居の際に審査が行なわれますが、しっかりと審査を行なったとしても起こりえます。家賃滞納リスクの厄介な点は、家賃を滞納していたとしても、「賃借権」によって強制的に入居者を退去させることができないという点です。
つまり、何ヶ月間も家賃を滞納していたとしても、入居者は賃借権によって守られています。しかし、投資家の立場からすれば、家賃が支払われなければ収入が得られず、建物のメンテナンス費用は必要となり、おまけに、滞納分は「未収金」扱いとされるため、課税所得として計上されてしまいます。

資産価値下落の可能性

マンション投資をはじめ、不動産関連の投資に必ずついてくるリスクが、資産価値が下落するという可能性です。不動産は、新築の時から毎年資産価値が減少していきます。さらに、経済情勢の悪化などによって、不動産の価値が一気に下落する可能性は捨てきれません。
経済にショックを与えるような出来事が発生すれば、1億円で購入した一棟マンションが、5,000万円の価値になってしまうということも考えられます。以前のリーマンショックのような状態であれば、起こり得る事態です。マンション投資とは、資産価値が下落することも念頭に置き、それでも収益をあげられるようにしていかなければいけません。

参考文献