太陽光発電業者にまつわるトラブル集

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太陽光発電投資はおいしい投資、だからこそトラブルが…

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太陽光発電は比較的新しい投資分野です。以前より落ち着いてきてはいますが、それでも悪意を持った業者や、技術が未熟な業者によるトラブルが少なくありません。
ここでは、太陽光発電業者にまつわる主なトラブル事例をまとめてみました。

悪徳業者による詐欺

太陽光発電業者にかんするトラブルは、大きく2つに分けられます。1つは、最初から詐欺目的で投資を提案し、後で姿をくらませるタイプ。もう1つは、技術や知識が未熟であるにもかかわらず業務を請け負い、手続きが進んだ後で大きなトラブルを引き起こすタイプです。
ここで採り上げるのは、最初から詐欺目的で近づいてくるタイプの業者です。こうした業者は、話が上手で魅力的であることが多く、オーナー側から問い合わせをしてしまった場合にはそれと見分けることが困難です。
業者の良し悪しを見分けるためにも、すでに報告されているトラブル事例を参照することは役に立つはずです。

施工業者とのトラブル

太陽光発電は、設置・運用できて当たり前というような印象があるかと思います。じっさいはそうあるべきなのですが、残念ながら業者選びを間違えると、必ずしもそうとは言えないのです。
まず、太陽光発電は建築基準法の適用対象ではありません。周囲の景観を守るための高さの制限はありますが、施工に関する具体的な手順は業者に一任されています。太陽光パネルなどの設備メーカーも、設置にかんするガイドラインなどはとくに提供していません。
そのため、技術ノウハウに乏しい業者が施工をすると、満足に発電できなかったり、外部からの力(台風など)でかんたんに故障してしまったりします。
業者を選ぶ際は、実績や口コミ評判などをしっかりチェックされることをお勧めします。

雑草で発電量が低下

意外かもしれませんが、野立ての太陽光発電は雑草から無視できない影響を受けます。
例えば、周囲の雑草が伸びて太陽光パネルに影を落とした場合、それだけで発電量は下がってしまいます。また、下から伸びてきた雑草がパネルの裏側にぶつかることで、セルが破損してしまうといったことも考えられます。
少し特殊なケースでは、雑草がまとわりついた影響で発電所を囲うフェンスが倒れ、危うく設備が破壊されるところだった、ということも。
業者に依頼する際は、発電所を管理するにあたってその業者がどういった雑草対策をしているか、という点にもぜひ目を向けてみてください。

建ててはいけない場所に建てていた

太陽光発電はどこにでも設置できますが、その土地の地目(種類)によっては、事前に自治体や国に届けを提出したり、許可を得たりしなければならないものもあります。
具体的には、農地がそれに該当します。保護政策の影響で、田んぼや畑などの農地は、本来の耕作地としての目的以外の方法で使う場合に農地転用手続きを行わなければなりません。
場所によっては届け出だけで済むのですが、都道府県知事の許可を得なければ工事を進められないケースもよくあります。
こういった手続きの手間を嫌い、無許可で太陽光発電所を設置してしまう業者もいます。

日当たりが悪化し、発電量が低下

太陽光発電は太陽光があってのもの。発電量の低下は収益の減少に直結するため、日当たり条件が変化するのは死活問題と言っても過言ではありません。
事前にシミュレーションしていた利回りが見込めなくなるばかりか、最悪の場合、設備導入の初期費用を回収が難しい状況も考えられます。
そういった事態を回避するためにも、日照権について理解し、日当たりを確保できるよう先を見越して計画を進めることが重要です。

自然災害により、発電設備が破損

太陽光発電の設備は屋外に設置されているため、環境の影響を受けやすいもの。自然災害が発生した場合には、設備そのものが破損してしまう可能性もあります。
しかし、対策をしようにも自然災害は予測が困難。まずは、自分の環境ではどういった災害が起こり得るのか、そのリスクをしっかりと把握するように心がけましょう。その上で、万が一の場合にはどういった保証が受けられるのか、あらかじめ調べておくことが重要です。

業者が倒産してしまった

太陽光発電投資の設置・管理を依頼している業者が倒産してしまうと、発電システムの運用に大きな影響が及びます。設置工事や設備のメンテナンスが受けられなくなってしまうだけでなく、費用が返還が行われないという事態も考えられます。
まずは倒産する可能性が低い業者をしっかり見極めること、そして万が一の事態に備え、どういったリスクがあるのかを知っておくことが重要です。

何故、太陽光発電でトラブルが起きるのか

お金が動くところには、高い確率でトラブルがつきまといます。
詐欺まがいの業者がいる点は不動産投資でも同じですが、太陽光発電の場合、投資分野としてまだ新しいということもあり、細かい法整備やサービスを提供する側のノウハウの蓄積が追い付いていない側面もあります。
パートナーとなる業者選びの重要性は、不動産投資よりも遥かに高いと言えるでしょう。後になって後悔しないためにも、信頼できる業者を慎重に見極めることが大切です。