太陽光発電業者にまつわるトラブル集 太陽光発電投資でよくある詐欺の事例

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太陽光発電投資を考える人必見!悪徳業者や詐欺に騙されない為に!

太陽光発電投資は、将来性のある投資分野です。国がクリーンエネルギーの普及を推進していることもあり、一般にも広く認知され始めています。
しかし、そんな注目度の高さを利用した詐欺も少なくありません。ここでは、太陽光発電投資の主な手口についてピックアップしてみたいと思います。
甘言に騙されないためにも、ぜひ目を通してみてください。

太陽光発電投資は人気がある一方で、太陽光発電に関連する詐欺やトラブルの相談件数も少なくありません。中でも、太陽光発電投資を勧誘する訪問販売についての相談件数が多いとされています。

太陽光発電(ソーラーシステム)に関する相談件数の推移

独立行政法人国民生活センターが2018年1月31日に更新したデータによると、2017年12月31日の時点でPIO-NET(全国消費生活情報ネットワークシステム)に寄せられた、「太陽光発電(ソーラーシステム)」に関する相談件数は以下のようになっています。※

2012年4,463件(2,971件)
2013年4,747件(2,805件)
2014年4,374件(2,439件)
2015年3,368件(2,000件)
2016年2,865件(1,720件)
2017年2,036件(1,137件)

※()内は、全体の相談件数の内、訪問販売に関する相談件数。

詐欺の実例

計画倒産などで借金だけが残る

太陽光発電投資に関する詐欺で多いものとして、悪徳業者と太陽光発電設備の設置工事契約を結んだものの、費用を支払ってから実際に工事が行われる前に業者が計画倒産をしてしまい、結局はローンだけ残ってしまうというものがあります。 銀行や信販会社などの金融機関でローンを組み、資金を調達した場合、計画倒産によって業者が行方をくらませてしまっても、借りたお金は返し続けなければなりません。ただでさえ太陽光発電投資は初期費用が多額になりますので、その業者が真に信頼に値するかどうか、きちんと見極めることが必須です。

売電ロス

売電ロスとは、太陽光発電設備が正常に稼働しなくなった結果、発電量が低下して収益が得られなくなっている状態です。 太陽光発電投資はFITによって長期的に安定した収益を見込めますが、だからといって最初から最後までカタログに記載されている通りの発電量が維持されることはないでしょう。 しかし、中にはあたかも太陽光パネルの発電効率は永久もので、パワコンも一度購入すればそのままずっと使えるかのように説明する悪徳業者もいます。 太陽光発電設備の工事や修繕は決して安くないので、売電ロスや不具合が生じた際の対応についても、事前に納得いくまで協議しておくことが重要です。

地盤

詐欺だけとは限りませんが、太陽光発電所を設置する土地の地盤が軟弱であることを知らないまま工事を行った結果、しばらくして架台や太陽光パネルが傾いてしまうことがあります。 太陽光発電投資において、太陽光パネルの角度は最適な発電量を保つ上で非常に重要なポイントです。また、架台が傾いた状態ではいつ事故が起こるとも限りません。その為、事前に地盤の確認をしておくことは大切です。

自然災害と保険

太陽光発電投資のリスク管理をする上で、突発的な自然災害に備えて賠償責任保険に加入したり、周囲の環境を整えたりしておくことは欠かせません。太陽光発電投資の保険には、物理的な被害に対する補償だけでなく、売電が不可能になった期間の売上を補償してくれるものなど、幾つかの種類があります。 ただし、悪徳業者の中には保険への加入を代行するふりをして、お金だけを持ち逃げするものもいるので、注意して下さい。

メンテナンス

太陽光発電設備では定期的なメンテナンスが必須です。そして、適切なメンテナンスをして設備を良好な状態に為には、正しい専門知識や経験を持っている業者を使うことが大切です。 しかし、中にはろくな技術もなくメンテナンスを行ったり、もっと悪ければそもそも何も作業をしないままメンテナンス費だけを請求したりする悪徳業者も存在します。 メンテナンスは太陽光発電設備を稼働させる限りずっと必要になるので、きちんと任せられる業者選びが肝要です。

詐欺で騙されないために

悪徳業者から騙されない為には、本当にその業者が信頼できる業者かどうか納得いくまで自分なりに調査することが大切です。

  • ・業者名をインターネットで検索する
  • ・法人登記を確認する
  • ・名刺に記載されている事務所の住所や電話番号が本物かどうか確かめる
  • ・他業者と価格や内容の比較をして適正かどうか調べる

大切なことは、どれほどお得そうな話であっても訪問販売などで即決せず、冷静な状態で改めてその業者や契約内容が信じられるかどうか、落ち着いて比較検討することです。

実際にあった太陽光発電投資詐欺の事例

詐欺事例_イメージ画像

40代のDさん(仮名)は老後の生活に不安を感じていました。
子供はまだ小さく、今後も出費が嵩むことが予想される状況で、何とかお金を蓄えようと資産運用について自分なりに勉強したといいます。
そんなとき、ふと目にしたのが太陽光発電投資の広告でした。安定性・利回りともに希望にぴったり合致しており、「これしかない!」とDさんは直感したそうです。
Dさんはさっそく業者に申し込みをしました。一区画2000万円の分譲太陽光発電で、申込金は200万円。決してポンと出せる金額ではありませんが、Dさんは将来のことを考えて思い切ったわけです。
業者の話では、入金確認後に諸々の手続きを進めた上で、約半年後には売電収入が得られるとのことでした。しかし待てど暮せど業者からの連絡はありません。
しびれを切らしたDさんは業者に問い合せをしますが、業者はのらりくらりと話をはぐらかすばかり。
騙されたと確信したDさんは、損失覚悟で業者を相手に訴訟を起こすことにしました。
結局、支払った金額を返金することを条件に和解しましたが、お金はまだ返ってきていないそうです。

こんな詐欺が横行するからこそ、業者選びが重要

太陽光発電は、長期的に安定した利益が望める魅力的な投資商品です。長期投資の代表格であった不動産投資と比べても、引けをとらないメリットがたくさんあります。
しかし先進的な分、まだまだ整備が行き届いていない側面も。業者選びで失敗しないためにも、実績面や口コミ評判など、事前に入念な情報収集を行うことが大切です。
太陽光発電投資で頼るべき業者の選び方については、本サイトでもまとめていますので、太陽光発電を検討されている方はぜひそちらもチェックしてみてください。